大雪山の特徴と注意すべきこと(3)
ヒ グ マ (羆) brown bear
 ヒグマは、人間がヒグマを恐ろしいと思うように、ヒグマも人間に怯えています。ヒグマの活動が活発な早朝や夕方の時間帯、またヒグマの嗅覚が鈍るといわれる悪天(濃霧)時の行動は避けるようにしましょう。
 また、人間の存在を知らせるため、熊鈴を付けて歩くなどが一般的な方法です。又、急なヒグマとの遭遇に備えて、撃退のためにはに熊スプレーを持参するのも一方法でしょう。これらの方法が万全な方法と言うことが出来ませんが、いたずらに恐怖心を持つのではなく、ヒグマに対する知識を学びましょう。

要注意時間帯 : 早朝、夕方、悪天(濃霧)時
エキノコックス( 要注意 )
エキノコックスの虫卵が口に入らないように
 エキノコックスは野生動物、特にキツネを媒介して罹患する病気です。エキノコックスは生水を飲用せず、煮沸して利用することで、殆ど防ぐことが出来ると言いますが、エキノコックスの虫卵は、通常は、水から人の口に入ると考えられてますが、雨や風で形が崩れたキツネの糞に触れて手に付着した虫卵が口に入ったり、ときにはホコリと一緒に食品に付着した虫卵を口に入れているかもしれません。とくに子供にとっては、遊んでいる泥から口に入る可能性が大です。路傍の野イチゴに虫卵が付着していて、それを食べた人に寄生したり、知らずにキツネの糞を靴で踏んで、靴に触った人の手に付くなど、虫卵が人の口に入る機会は無数にあります。
 エキノコックスの虫卵が口に入らないように最大の注意が必要です。
 まずは、人間の活動範囲内にキツネを寄せ付けないないことが大切です。
 餌を与えるような行為は絶対にしないようにしましょう。
 山では、ゴミの処理や食糧の保管等に気を配ることも予防の第一歩です。また、キツネに限らず、野生動物には絶対に餌を与えることは止めましょう。平地においても山岳部でも同じです
 野生生物に餌を与えないようにしましょう。
 ところで、野生動物への優しさとは何でしょうか、野生本来の姿に置くことではないでしょうか。車道でキツネ、シカが車に轢かれて死んでいるのをたくさん見かけます。キツネなどは人間が餌を与えるため、車の音を聞きつけ、又餌がもらえると思って出てきたところで事故に遭ったと思われます

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